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成功確実だった華原朋美YouTubeチャンネルにさした芸能界の闇

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華原朋美youtube YouTubeチャンネル
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華原朋美さんがYouTubeチャンネルを開設しました。夜中に自宅からすっぴんでカメラに向かって一人語りで話しかけてきます。何も飾らないありのままの今の姿を映す縦向きの動画は異様な迫力があり、つい見入ってしまいます。このまま動画更新を続ければ成功間違いなしでした。予想通り、再生回数もチャンネル登録者数も伸び、あっという間に収益化の条件をクリアし成功するかに見えました。

しかし、突如、意味不明かつだらけの謝罪動画を投稿し、更新を停止してしまいました。

「ともちゃん、どうしたの??」

何だかわかりませんが、これはもう華原朋美さんだけの問題ではなく芸能界の闇を象徴する出来事でしょう。

 

今回は、そんな成功確実だった華原朋美YouTubeチャンネルにさした暗い影を紹介します。

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成功確実だった華原朋美YouTubeチャンネルにさした芸能界の闇

まずはYouTubeチャンネルを観ていきましょう。

チャンネル名

以前はそのまま華原朋美となっていましたが、現在は朋ちゃんねるです。

チャンネル登録日

2020年9月15日となっています。

これより以下の情報は、2020年9月20日時点のものになります。

登録者数

2.74万人となっています。

動画本数

8本となっています。

総再生回数

総視聴回数は、204万4661回となっています。

1本あたりの再生回数は、2,044,661回÷8本=25万5582回となります。

チャンネル内容

華原朋美さんは、ほぼ毎日、動画更新していました。華原朋美さんのYouTubeチャンネルでは、現在のリアルな華原朋美を観ることができました。夜眠る前、子育てを終えた後の自宅が舞台です。

華原朋美さんは2020年8月31日、プロダクション尾木を2度目の契約解除になりました。フリーとなった華原朋美さんは現在個人事務所を立ち上げているところでした。事務所も借りたようで「今日は事務所の壁紙を張り替えて疲れました」と言いながら、すっぴんで著作権を気にしながら「あとからお金は払います」とカラオケで自身の持ち歌を歌っているシーンには思わず感動します。

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華原朋美YouTubeチャンネルが成功する3つの理由

華原朋美さんのYouTubeチャンネルには賛否両論あるようです。これまでの常識とは違う方法をとると、どうしても批判されます。ただ成功すれば批判されなくなりますし逆に賛美されるようになります。華原朋美さんの場合も、あのまま動画を更新していけば必ず成功したことでしょう。

華原朋美さんのYouTubeチャンネルが成功する理由としては、3つありました。

理由1:チャンネルに物語性がある

萩本欽一さんのテレビ手法を扱った記事でも書きましたが、ヒットするためには物語が必要です。

 

 

サクセスストーリーを初めから映し続けることにより、テレビでは視聴率につながり、YouTubeではチャンネル登録者につながります。代表例としてはテレビでは電波少年ボンビーガールなどがあります。YouTubeではカジサックの100万人チャンネル登録(いかなければ引退というストーリー)や宮迫さんの再起への道がありました。

華原朋美さんの場合は、宮迫さんと同じくどん底からの再起を賭けた物語が動画の裏に隠されています。宮迫さんの場合は、YouTubeで成功したあともう一度テレビに戻りアメトークの司会をするという目標を掲げています。華原朋美さんもYouTubeの説明欄には何も書いていませんが、X(旧Twitter)の投稿にこう書いています。

理由2:人気がある

理由1の延長線上にあるのが人気です。華原朋美さんは、スッタモンダありながらも20年以上安定した人気を保持しています。人気とは山田邦子さんが仰っていましたが文字通り良くも悪くも人の気を集めることだそうです。

 

 

夢や目標に向かって不器用ながらも一歩ずつ進んでいく姿を観ると、人は応援したくなります。

理由3:リアリティ

最後に、YouTubeの人気を支えている大事な要素にドキュメンタリーノンフィクションがあります。つまりリアリティです。これまでの映画やテレビのノンフィクションやドキュメンタリー映像は、本当の意味では現実事実、真実とは違うものでした。というのも素材としてのリアルに、監督やプロデューサーの思惑が入り込むからです。YouTubeの醍醐味は、監督やプロデューサーの視点を入れず、そのままをダイレクトに伝えることにあります。そのことにより、よりリアルな姿が浮かびあがります。

TVディレクターを本職とする三谷三四郎さんは、YouTubeでドキュメント動画を配信しはじめた理由として、「テレビでは本当に面白いものが作れない」と語っています。

 

 

華原朋美さんの動画は、そういう意味で極上のドキュメンタリー映像になっています。化粧すらしないすっぴんで、夜眠る前に呂律の回らない寝ぼけた雰囲気で、事務所のない崖っぷち芸能人・華原朋美のリアルそのものを配信しているからです。

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なぜ謝罪と停止!?華原朋美YouTubeチャンネルに働く闇の力とは

チャンネル開設してわずか1週間で事態は急変しました。

2020年10月9日の華原朋美YouTubeチャンネルの数字を見ていくと、チャンネル登録者は、7.26万人となっています。再生回数が1番多い動画は、360万回となっています。これまで1番再生回数が多かった最初のYouTube開始します動画は、なぜか?削除しています。

現在、1番多い360万回と驚異の数字をたたき出している動画こそ問題の謝罪動画なのです。

華原朋美・謎の謝罪動画

華原朋美さんは、2020年9月23日に謎の謝罪動画を配信しました。※現在は、非公開となっています。

華原朋美謝罪動画

バイオリニストの高嶋ちさ子さんと、所属していたプロダクション尾木の尾木社長への謝罪となっています。

もう少し細かく説明すると、高嶋ちさ子さんが紹介してくれたベビーシッターが華原朋美さんの息子を虐待していたことは勘違いだったという内容です。

尾木社長への謝罪はよくわかりませんが、更新が止まった現在の状況を考えると、「勝手にYouTubeはじめてすみませんでした」のようにも聞こえます。

華原朋美・謝罪動画への感想

当初、この謝罪動画を観た時「唐突だな」と思いましたが、ネタかもしれないとも思っていました。それまで毎日動画をupしていた華原朋美さんでしたから、「明日もまた更新するだろう」と安易に考えていたのです。ネタとすれば話題性もありますし、現実として再生回数もあがっていますから自己プロデュースとして大成功しています。

しかし、この謝罪動画以降、2週間以上も更新が停止しています。

「あれ? ネタじゃないの?…」

自分のためでないのなら、何のための誰のための動画なのか、全くわかりません。ネット上では「誰かに強要されて言わされている」という声が上がっていますが、そう言われても仕方ない内容です。変なしこりを感じ、視聴者としては気分が悪くなります。もしこんな大きな謎だけを残してYouTube界から去っていくなら誰も得しません。YouTubeの存在意義を否定するような動画でしょう。

YouTubeにさした暗い影

そもそもYouTubeは、個人が自分の裁量で好きなことを動画としてupしていくことで成立しています。

広告収益で稼いだ人が多くなったことでお金目当てのように勘違いしている方も多いですが、結果としてのお金であり、目的としてのお金ではありません。目的はTVメディアに出る機会がない方や、TVメディアでは規制があり好きなことがやれない語れない方が、自分の表現の場として活動するためのものだったはずです。

登録者数や再生回数に関係なく、自分の好きなことを淡々とあげていくことが、そもそもの存在意義なのです。

テレビ側からの圧力か

この謝罪動画が意味するものは、YouTubeにとってはマイナスでしかありません。華原朋美さんだけの問題ではなく、「YouTubeがテレビ側の圧力に負けた」という印象になってしまいます。

以前、雨上がり決死隊の宮迫博之さんのYouTubeチャンネルがはじまった当初に代理戦争が勃発しました。最近の宮迫さんの動画内(ヒカルさんとのドライブ中)でも語っていましたが、当初あんなにも宮迫さんのYouTube進出に反対し非難していた芸人も、みんなYouTubeを開始しています。また逆に人気YouTuberがテレビ番組に出演したりしていますし、テレビとしてもYouTubeを取り込もうとしているのがわかります。

 

 

華原朋美さんのSNSは

華原朋美さんは、X(旧:Twitter)もインスタもやっていますが、YouTubeチャンネル同様、すべて更新がありません。

謝罪動画の前までは、動画をupする時にツイートをしていました。

しかし、謝罪動画に関しては一切の告知をしていません。謝罪動画がこれまでと違う、自分の意思ではないことがこういう細かい点からも何となく感じ取れます。

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まとめ

今回は、華原朋美YouTubeチャンネルの闇を紹介しました。

まだアカウントが削除されていないことが、せめてもの救いだろうと思います。もちろんYouTubeチャンネルなんてのは、いつはじめても、いつやめても自由です。しかし、やめた理由が自分の意思ではなく誰かからの圧力だとしたら、もうこれは華原朋美さんだけの問題ではなくYouTubeの根幹を揺るがす大問題でもあります。

華原朋美さんには、YouTubeに戻ってきてほしいというのが正直なところです。

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