
今日は人間椅子の話ピヨ♪
どうも、ピヨジローです。
人間椅子って、知っていますか。
実は、最初に失礼を承知で断っておきますと、私は名前くらいしか知りませんでした。
多くの日本国民と同じように、イカ天時代のネズミ男風な印象しかなく、コミックバンド?くらいの認識しかありませんでした。
それにしても、ビックリしました。
まさか、こんなことになっているなんて!
今日は、「無情のスキャット」が海外で人気を博し再び脚光を浴び話題になっている人間椅子の話をしたいと思います。
人間椅子までの経緯
何かふと気になる人が思い浮かんでYouTubeで検索したりします。
今回も、そんな感じで、どういうキッカケか忘れましたが、「さよなら人類」で有名なたまの歌ってどんなだったかな?とYouTubeで検索して観ていました。
それで、気づいたら、いつの間にか、はじめに検索した人とは全く関係ない動画を熱心に観ていたりしますよね?
そんな経緯で、なぜか夢中になって、他のイカ天バンドの動画を観ていました。
何だか懐かしいなあと思いながら観ていましたところ、当時の人間椅子が出てきました。
当時、ウブで生真面目な尾崎豊と長渕剛好きの硬派な中学生だった私には良いバンドには思えませんでしたが、大人になって改めてみると「結構いいじゃん」みたいな感じになりました。
そういえば人間椅子って「今なにしてるんだろう?」とYouTube検索しましたところ、なんと驚くような事態になっていたのでした。
人間椅子のyoutubeチャンネル
ひとまず人間椅子のyoutubeチャンネルを紹介したいと思います。
チャンネル名
そのままズバリ「NINGEN ISU」になります。
チャンネル登録日
2018年11月5日となっています。
チャンネル登録者数
チャンネル開設から約10ヶ月で、 51,518人となっています。
動画本数
MVやライブなど音楽動画・・・10本
その他の動画・・・11本
再生回数
私が衝撃を受けた問題の再生回数です。
「無情のスキャット」という楽曲のMVですが、その数なんと240万回再生となっています。
最初見た時、正直、驚きました。
現在でも活動しているところから根強いファンがいることは予想していましたが、私の想像をはるかに飛び抜けています。
「何事なのだ???」
そこから調べてみました。
無情のスキャット
その「無情のスキャット」を詳しく見ていきましょう。
はじめMVを見たとき、ネズミ男(イカ天時代しか知らないあるある)はどこいった?と思い、探しました。
なんと、修行僧(左側)のような姿に変わっていました。
そうして、当時の印象ではネズミ男(現・修行僧)がボーカルかと思っていましたが、歌うのはメガネをかけたサムライ(町医者?儒学者?)(右側)でした。
動画を観ればわかりますが、風貌のインパクトよりも、何だか音がメチャクチャ良いのです。
そんなことから、こんなカッコいいバンドだったのか!?という衝撃を受けました。
それにしても、240万回再生している割には、日本であまり耳にしません。
何かおかしいと思い、動画のコメント欄を確認してみました。
すると、英語がずらっと並んでいるではありませんか!?
つまり日本人ではなく、海外の方々に評価されて、ほぼ外国人の方からのコメントで埋め尽くされていたのでした。
海外人気の理由
もちろん風貌や衣装が日本的なところで海外の方にウケている部分もあるかと思いますが、それだけでは納得できません。
さらに調べましたら、下記のような動画が出てきました。
日本語が堪能なイギリス人男性の動画で、なぜ人間椅子「無情のスキャット」が外国人にウケているのかを解説していました。
・英語で歌わず母国語(日本語)で歌っている媚びない姿勢がいい。
そういうことでした。
他にも、韓国人男性が人間椅子を見て「やばい!」と言っている動画もupされています。
海外へ向けた取り組み
多分、人間椅子さん自身もこれほど海外から支持されるとは思っていなかったのではないかと思います。(作戦通りかもしれませんから、正直わかりませんが。)
YouTubeってやっぱ世界配信しているんだなあと(今回、人間椅子現象を見て)改めて感じました。
特に音楽のジャンルでは、ピコ太郎(2016年)や、そのちょい前(2013年)には韓国PSYの「江南スタイル」が世界的ヒットを飛ばしています。
1ヶ月前に観た時には英語字幕はありませんでしたが、今日観てみたら「無情のスキャット」に英語字幕が入っていました。
さらに海外ファンに向けてのメッセージ動画をチャンネルTOPページに貼り付け公開しています。
「We are japanese hardrockband!」からはじまる40秒ほどの動画になっています。
戸惑いが感じられて、面白いです。
是非、ご覧ください。
最後に
人間椅子のyoutubeチャンネルの話はいかがだったでしょうか?
デビュー30周年だそうです。
紆余曲折はあったと思いますが、ずっと変わらずに自分の道を進んでいて、こんな風に成功した姿を見ると、何だか胸が熱くなりますよね。
最後になりますが、これからも、海外や、そして日本でも、益々の活躍を願っております。
2020年ヨーロッパツアーが決定したそうです!