大本教を知っていますか?
正式には、大本と言います。出口なおさんを開祖として、出口王仁三郎(出口なおさんの娘婿)さんが布教につとめ、明治から昭和初期にかけて全国に名前を轟かせた宗教団体になります。
出口なおさんは神がかり(狐憑き)として、出口王仁三郎さんは不敬罪で捕まったことでも有名です。
大本は、YouTubeチャンネルを立ち上げています。
今回は、そんな謎多き宗教団体・大本のYouTubeチャンネルを紹介します。
大本YouTubeチャンネル
それでは、早速、YouTubeチャンネルを見ていきましょう。
チャンネル名
大本公式チャンネルとなっています。
チャンネル登録日
2010年12月18日に登録となっています。
登録者数
1.81万人となっています。
動画本数
99本となっています。
総再生回数
総視聴回数は、350万1967回視聴となっています。
チャンネル内容
ひとまずチャンネル概要欄を引用します。
(宗)大本の公式チャンネルです。
これまであまり表舞台に出ていなかった大本の社殿や儀式などを観ることが出来ます。
新型コロナウイルスの流行後、かなり頻繁に儀式や祈願祭などをライブ配信しています。ライブ配信後アーカイブ動画で残していないものも多いようなので、チャンネル登録してリアルタイムで観ることをおススメします。
大本とは
次に、大本について紹介します。
開祖・出口なお
大本の開祖は、出口なおさんになります。
出口なおさんは、神がかりの方として、かなり有名な方です。
分裂病と人類(分裂病とは、現在の統合失調症を指します)の著者で、精神病理学で有名な中井久夫さんの著書治療文化論には狐憑きの実例として出ています。大本の出口なおさんや天理教の中山みきさんを精神病理学的に解説しています。
出口王仁三郎
実質的に大本を日本全国に広めたのは、出口王仁三郎さんになります。
出口なおさんをサポートしてきた方で有名な著書に霊界物語があります。
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大本とエスペラント語
大本のYouTubeチャンネルを見ていますと、たまにエスペラント語の動画が出てきます。
エスペラント語は、1887年に国際共通語として、ユダヤ系ポーランド人のザメンホフさんにより考案・発表された人工言語になります。
今でも言葉の壁問題はあります。
それぞれの母国語で話をすると通じません。
かといって、どこかの国の言葉を世界共通語とすると、他の国の方には拒否反応があり争いが起きるかもしれません。
そういう意味で、大本ではエスペラント語を平和の言葉として使用しているようです。
ただ、残念ながら、あまり普及していないようです。
ご存じのように現在、世界共通語は英語になっています。
まとめ
今回は、伝説の謎多き宗教団体・大本の公式YouTubeチャンネルを紹介しました。
正直にいうと、他のYouTuberのような面白い類の動画ではありません。ただ、見応えはあるように思います。想像以上に立派な社殿ですし、(読み書きができなかったと言われる)出口なおさんの直筆の書が印象的です。
YouTubeを観たからといって、入信を勧誘されるわけではありません。今まで知らなかった世界や世界観を知る事ができます。興味がある方は、「まあ、どんなものか」と気楽にチャンネル登録してみてください。