へずまりゅうを知っていますか?
もともと迷惑系YouTuberということでYouTube界では有名な方でしたが、とうとう完全なる悪人としてテレビにまで取り上げられました。
さらには自身が意図していないコロナ感染により、愛する故郷・山口県知事にまで名指しでボロクソに責められました。
そんなへずまりゅうが『へずまのドンゾコ節』という歌を出しました。歌詞を見ると、まさにへずまりゅうの人生そのものです。
今回は、そんなへずまりゅうとドンゾコ節を紹介します。
ドンゾコ節?迷惑系YouTuberへずまりゅうとは何だったのか?
へずまりゅうはもともと有名YouTuberにリア凸して「メントスコーラお願いします」というだけの動画をあげていました。
へずまりゅうにおける迷惑系YouTuberとは⁉
へずまりゅうは、自称・迷惑系YouTuberと名乗っていました。
迷惑系YouTuberという肩書になっていますが、迷惑をかけたのは基本的には有名YouTuberだけです。
芸能人に対しては文春をはじめとしてゴシップ雑誌が多数あります。それらの雑誌は実際に芸能人のマンション前などに張り込んで取材をしています。それと同じことを、へずまりゅうは有名YouTuberにもやっていました。
へずまりゅうの主張は「YouTubeで月収数百万以上も稼いでおいて、有名税を払わず金儲けだけはさせないぞ」という常識的なものでした。
へずまりゅうさんを非難するのは有名YouTuberだけで、ほとんどの視聴者にとっては迷惑でも何でもないというのが真相です。
へずまのドンゾコ節とは
へずまりゅうは『へずまのドンゾコ節』という歌を歌っています。
歌詞はまさにへずまりゅうの一連の事件を物語っているリアルなものになっています。
下記に冒頭部分の歌詞だけ引用します。
迷惑かけても人生
デジタルタトゥーが刻まれて
悪で始まり 愛に終わる
長州魂聞いてくれ!
へずまりゅうの首里城への熱い思い
テレビの報道では、へずまりゅうが首里城復興への寄せ書きに落書きをして不謹慎だ、首里城を失った沖縄県民の気持ちを冒涜している、というような切り取り方をされていましたが取材不足も甚だしいでしょう。
へずまりゅうは、誰よりも首里城火災を悲しみ首里城復興を願う熱い思いがありました。
へずまりゅうのYouTubeチャンネルは何度もアカバンされており、現在オリジナル動画は残っていません。今現在YouTubeにあがっている動画は、へずまりゅうの過激なだけの動画を誰かが再upしているものばかりです。
良い部分のへずまりゅうの動画は見つかりませんが、リアルタイムで観ていた者として証言すると、首里城火災があった際に首里城への冒涜をしたあるYouTuberにへずまりゅうは激怒し電凸しています。
その動画の中で「今すぐ動画を削除しろ。沖縄県民に謝れ」と熱い気持ちを語っていました。
へずまりゅうに対するテレビの偏向報道
テレビはある意図をもってへずまりゅうを悪人に仕立て上げる編集をし悪意ある偏向報道をしています。このテレビの悪意ある編集に関しては、テレビの取材を受けたへずまりゅうを密着していたバラエティチャンネル【情報エンタメバラエティ】の人が動画をあげていました。※現在は削除されました。
以下に動画の概要欄を引用します。
やっとみんなに発信することが出来ました。
これが真実で、全てを観て欲しくてこの長さになってしまいました。
自分はこの件に関して、被害者だとは思ってません。
この動画を通してメディアの怖さ、そして与えられた情報を見極めようとするキッカケになればいいと思ってます。
テレビやマスコミの偏向報道については、森達也監督『FAKE』でも取り扱っています。
山口県知事がへずまりゅうを名指しで非難した件
へずまりゅうは山口県出身で常に「山口県から来ました」と前置きしてから、「メントスコーラお願いします」と言っていました。
いくつかの動画を観ても、へずまりゅうの山口愛は相当強いものだと思います。いずれ山口県の観光大使になりたいみたいなことも語っていたような気がします。
そんなへずまりゅうに、山口県知事は「なんてことしてくれたんだ」と罵声を浴びせました。個人的には、緊急事態宣言も終了しており自粛期間でもない中で、コロナに感染していることを知らずに故郷山口県を紹介したい為に取材旅行していただけの一個人に「そこまで言うか」と思いました。知らずにコロナに感染していたら、山口県ではこんな風に言われるのかと思うと恐ろしくなります。
刺身を食べたあとに会計
へずまりゅうは、愛知県岡崎署に会計前に400円くらいの刺身を食べたあと、すぐにレジでお金を払った件で逮捕されています。
動画を観る限りレジの店員さんも笑っていましたし、特に問題なく動画は終了していましたが、なぜか逮捕されました。
そもそも、これ、逮捕までされるような事件でしょうか?
警察のやり口を少しでも知っている方ならわかると思いますが、明らかに見せしめ逮捕でしょう。
流れとしては動画を観たどこかの誰かが警察に通報し、警察は通報があったあとスーパーに被害届を提出するように促したのだろうと推測できます。実際のところはよくわかりませんがよくある手法ですから、たぶん、そんな感じでしょう。
まとめ
今回は、迷惑系YouTuberへずまりゅうとは何だったのかを紹介しました。
迷惑系YouTuberという言葉だけが一人歩きしていますが、実際のところ、へずまりゅうが迷惑をかけてきたのは有名YouTuberに対してだけです。コロナに感染したことで一般人に迷惑をかけたようになっていますが、それは本人が意図していない不可抗力的なものでしょう。会計前の刺身を食べた件にしても逮捕される要素は一つもありません。せいぜい警察での反省文程度の事件です。
にもかかわらず、何故へずまりゅうは悪人として有名になったのでしょうか?
正直へずまりゅうは大した悪人ではありません。もっといえば全国放送するほどの大した人間でもありません。
YouTubeの影響力が増してきた時期にただの見せしめとしてスケープゴート(生贄)になったのが、へずまりゅうということなのでしょう。
最後になりますが、そんな一連の事件をまとめたへずまりゅうの歌を聴いてみてください。
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