懲役太郎さんを知っていますか?
いわゆるアウトロー系VTuberなのですが、人間よりもリアルなのです。
今日は、そんな懲役太郎さんのYouTubeチャンネル、中の人、分類センターについて紹介します。
正体?分類センター?リアルすぎるVtuber懲役太郎ガイド!
まずは、懲役太郎さんのYouTubeチャンネルについて紹介します。
チャンネル名
そのまま「懲役太郎チャンネル」となっています。
チャンネル登録日
2014年8月27日となっています。
初めての動画配信は、それから約4年後の2018年7月14日になっています。
記念すべき初動画はコチラになります。
チャンネル登録者数
7万2600人となっています。
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動画本数
136本となっています。
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総再生回数
総視聴回数677万3664回となっています。
※1本あたりの動画再生回数は、6773664÷136本=4万9806回となります。
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チャンネル内容
動画は常に「前科3犯 893番 懲役太郎です」からはじまります。設定は「元ヤクザ、50代、前科3犯」ということになっています。刑務所の面会時、懲役太郎さんが語る内容を動画に収め(協力者であり運営者である)俺太郎さんが配信していることになっています。
内容としては、刑務所ネタとアウトローの思考とゲーム実況などになります。
刑務所ネタでいうと、当サイトで以前紹介したブラックマーシーとも被るところがあります。
またアウトロー的思考に関しては、瓜田純士さんとも似ている部分があります。
生配信
20時から、定期的に生配信も行われています。
サブチャンネル
サブチャンネルを開設しています。
チャンネル名
太郎プロジェクトとなっています。
チャンネル登録日
2019年10月11日となっています。
チャンネル登録者数
1320人となっています。
懲役太郎の中の人は誰?
懲役太郎さんの語り口には、かなりのリアリティがある為、「この人、誰なんだろう?」と思うことでしょう。
2023年11月に街録chに出演しています。→動画はコチラ
俺太郎と懲役太郎の関係
実物が街録に出てくる前までは、まずはじめに懲役太郎の正体として疑ったのが俺太郎さんです。というのも単純に、ピコ太郎に対する古坂大魔王とほぼ同じ設定だったからです。俺太郎さんは漫画を書いている人で、懲役太郎さんの絵も書いています。
YouTubeチャンネルの登録日とほぼ同じ、2014年7月からX(旧Twitter)をやっています。2014年7月から11月までの、YouTubeチャンネル登録前後のツイートを調べましたら、こういうものが出てきました。
下調べ(わりと命がけ)やくざさん関連は、本と父親のどうのこうのでリアルにはかけると思うんだけど、政界がわからん。政治家にならんと。目指すしかないのか
— 俺太郎 (@ore_tarou) August 30, 2014
すんごい話を思いついた。でもどんなに面白くても、雑誌で掲載は絶対あり得ない。とてもすごく危険なので。いろいろと突っついちゃいけない界隈を突っついてる。政界とか暴力団とか利権絡みのとことか、マスコミやらその他諸々。あとGHQの洗脳統治とか、もろもろ。国内にも国外にも敵しか作らない
— 俺太郎 (@ore_tarou) August 30, 2014
最近考えてることは、ビジネスのこと。将来ミリオンダラーになるために、今何をすればいいのかとか、そんなことを考えてる。年収一億以上っていうのを本当に叶えるために、今何をすればいいのか
— 俺太郎 (@ore_tarou) August 25, 2014
父親に夢の話を聞かされることは多いけど、50でも叶えたい夢があるって、凄いことだよな。素直に尊敬する
— 俺太郎 (@ore_tarou) November 30, 2014
2014年8月にYouTubeチャンネルを登録していますから、上記ツイートはYouTubeチャンネルを開設する前後になります。2018年7月14日に初めての動画をあげるまでに4年もの月日が経っていますが、着想自体は4年前からあったことが窺い知れます。
第一候補としては、父親がヤクザに詳しいこと、父親に夢があること、父親は50代であることから、懲役太郎さんの正体は、俺太郎さんの父親ではないかと思われます。
クオリティを落とさずに、1つの動画にかける時間を少なくして、脳みそを悩ませずに企画と運営をするには、多分パターンを作るしかない。
毎回新しいこと、新しいこと、誰もやってないことってのを考えてたら身がもたない。
ただ、それは思いついたらやる。絶対やる。— 俺太郎 (@ore_tarou) August 26, 2018
もちろん推測ですから、詳細はわかりません。
分類センターとは?
動画内で、懲役太郎さんが「分類センター」について、かなり怒っているようなので気になって調べてみました。
動画概要欄には、このように書かれています。
以下、引用します。
事実として、存在した日本の闇の一つです。
刑務所の中で若い初犯で実刑だった人だけが送られた施設で、今はもう法律が変わりこのようなことはなくなりましたが、あったという事実を忘れてはいけません。
これは厚生労働省の告発に関してふれた生放送の切り抜きです。
3日連続で切り抜き動画を上げますのでお待ちください。
分類センター概要
分類センターの概要に関しての詳細は、こちらのサイトに書かれていました。
上記サイトから、大まかなところを、引用します。
分類調査及び分類処遇体制を充実する施策の一環として,全国各矯正管区ごとに分類センターの機能を営む施設(中野,名古屋,広島,福岡,宮城,札幌,高松の各刑務所及び大阪拘置所)が指定されている。分類センターでは,新たに刑が確定した受刑者のうち,一定基準(執行刑期が1年以上で,かつ,施設において刑の執行を受けたことのない26歳未満の男子)に該当する者すべてを集めて,約2か月間収容し,精密な入所時調査を行い,入所時調査を終了した者をその者の収容分類級に該当する処遇施設へ移送するほか,他の処遇施設で処遇中,精神状況又は行動の異常性が著しいため再調査を必要と認めた受刑者を収容し,精密調査及び治療的処遇を実施している。更に,他の施設に対して,受刑者の分類に関する助言・指導,研修及び研究の援助・協力等を行っている。引用元:昭和56年版 犯罪白書 第3編/第2章/第3節/1
分類センター関連のブログ記事
動画内で懲役太郎さんは分類センターを扱った書籍が無いと言っていましたが、ネット上には分類センター経験者の記事がありました。
ほぼ懲役太郎さんが語っている内容と同じです。
まとめ
今回は、超絶リアルなVtuber懲役太郎さんを紹介しました。
一番すごいな~と目を開かされた話がケーキ三等分の話でした。
この本は「そうかもなあ」と何となく納得していたのですが、「不良はそんな考え方をしない」という懲役太郎さんの言葉で、一気にひっくり返りました。さすが元ヤクザですね。