正直、吉幾三さんの新曲MVを観て度肝を抜かれました。
もう観た人ならわかると思いますが、いやはや、すごいですよね。
最近の吉幾三さんは演歌が多かったのですが、1984年の大ヒット曲「俺ら東京さ行ぐだ」の頃に帰ったかのよう・・・いや、何だかさらに何倍も進化して帰ってきたような、「吉幾三、ここにあり!!」みたいな神がかった曲です。
なにより驚いたのは、配信レーベルがまたもや徳間ジャパンだったことです。
今回は、そんな吉幾三さんの「TSUGARU」を紹介します。
ラップTSUGARUで大ヒット!?吉幾三YouTubeに見参!!
2019年9月12日に配信開始して、今日で4日間経過しています。
そして、すでに再生回数は、15万回を超えています。※追記:2024年5月29日現在、465万回再生。
津軽弁の特性なのか、とても耳心地がいいです。
吉幾三さんは、やっぱりエンターテイナーとしてすごい人です。作詞・作曲・編曲、全て吉幾三さんです。
日本でも流行りそうですが、多分、はじめから海外へ向けて配信しているのでしょう。それはタイトルの「TSUGARU」を見てもわかります。
PSYさんの「江南スタイル」(34億回再生)のような万国共通の心地よいテンポが「TSUGARU」にはあるように思います。
吉幾三さんのコメント動画
吉幾三さんのコメント動画もYouTubeにupされています。→コメント動画はコチラ
上記動画を観てもらえばわかりますが、ほぼ誰にもわからないだろうと笑っています。このラップの津軽弁は青森に住んでいる人でも年配の人しかわからないレベルの津軽弁だそうです。
意味は、「たまには田舎に帰ってこいよ」みたいなことだそうです。
徳間ジャパンのyoutube戦略
さて、徳間ジャパンをご存知でしょうか。
当サイトをご覧の方(ニッチーズの皆さん)はお気づきかと思いますが、前回紹介しました「無情のスキャット」で海外ユーザーの間で人気を博している「人間椅子」が所属しているレーベルです。
上記の人間椅子現象は偶然かと思っていましたが、しかし、今回の吉幾三さんのMVを観て、はじめから世界ありきのYouTube戦略ではないかと気づきました。間違いなく吉幾三さんの「TSUGARU」は海外ユーザーも観ることになりますし、海外でもかなりヒットするはずです。
というのも、普段からYouTubeを観ている人ならわかると思いますが、既に人間椅子のチャンネルを登録していたり関連動画を観た海外の方のYouTube画面に、同じレーベルである徳間ジャパンの動画「TSUGARU」がオススメ動画として表示されるからです。
まだ100万回にもいってませんが、早いうちにいきそうな予感がします。こう立て続けにヒットを飛ばせるMVを作ることは並大抵のことではありません。これからも、第三弾、第四弾があるかもしれませんから、しばらく徳間ジャパンチャンネルの動向から目が離せません。
個人的には、次は、真心ブラザーズあたりが世界進出するような気がしています。
まとめ
今回は、吉幾三さんの「TSUGARU」を紹介しました。
1952年11月11日生まれでとうに還暦を超えていますが、パワーがあるし本物のエンターテイナーです。この年代の方々のこのようなパワーやバイタリティは一体どこから湧いてくるのでしょうか。
追記:YouTubeのことは何も知らないと仰っていた吉幾三さんですが、その後、YouTubeチャンネルを開設して様々な話題を提供しています。→吉幾三チャンネル【公式】はこちら