最近、話題になっている契約解除されたセブンイレブンを知っていますか?
ニュースを見て、何となく知っている方も多いと思います。
「クレーム!?」
「時短営業!?」
「で、一体、実際のところ、何なの?」
そうですよね、よくわかりませんよね。
中核派のYouTubeチャンネルを観ている方は誰でも知っていることなのに、「中核派」が関与している事実を、ほとんどのマスメディアは報じていません。
何だか不思議ですよね?
今回は、そんなセブンイレブン東大阪南上小阪店と中核派の関係と何故マスコミが報じないのかについてまとめてみました。
セブンイレブン東大阪南上小阪店と中核派との関係
セブンイレブン東大阪南上小阪店の場所
Googleマップ上では、契約解除理由とされているクレーム(駐車場問題)の原因となっている近畿大学から徒歩で8分となっています。
しかし、地図で見ると、もっと近畿大学に近いコンビニはあります。
それらの店舗でも同様の問題があったのか?
全く報じられていません。
契約解除の理由は時短営業!?
というのも、そもそも、このセブンイレブン東大阪南上小阪店とセブンイレブン本部との対立は、時短営業と休日を巡る労働闘争が発端でした。
東大阪の松本オーナーが、店長が退職することによって店が回らなくなることから、9月から毎週日曜日を定休日にするとセブン本部に話したところ、8月23日セブン本部幹部が永松社長名の「休日に踏み切った段階で契約解除する」とする通告文を手渡したことが明らかになった。
引用元:千曲ユニオンブログ
この労働闘争で、中核派が全面的に関わってきます。
コンビニ関連ユニオン
契約解除されたセブンイレブン東大阪南上小阪店の松本オーナーが加盟している労働組合は、コンビニ関連ユニオンになります。コンビニ関連ユニオンは、2019年6月9日に結成されています。
コンビニ労働闘争は、中核派一丸となって後押ししています。中核派の機関紙「前進」でも、大々的に報じられています。→詳細はコチラ
コンビニ関連ユニオンの委員長はセブンイレブン本部社員で中核派の河野正史さんになっていますし、コンビニ関連ユニオンの所在地は長野県千曲市屋代2131-3となっており中核派の地域合同労組千曲ユニオンと同じ所在地です。
ちなみに組合費は、本部社員・オーナーが月額3,000円、店舗従業員その他の者が月額1,000円となっています。※セブンイレブンに限らず、全コンビニチェーンの方が加入できるそうです。
中核派のサブチャンネル「ZNN」
セブンイレブンを巡る労働問題に関しては、中核派のYouTubeチャンネルを観ていれば、「ああ、あのことね」という感じで、今さら説明する必要はありません。
以前、当サイト(ふかニッチNEWS)で中核派のYouTubeチャンネルについて紹介しています。
コンビニ関連ユニオンに関しては、サブチャンネルZNNの方で動画をあげています。
中核派のセブンイレブン関連動画
それでは、時系列で、中核派VSセブンイレブンの攻防戦動画を見ていきましょう。
2019年6月10日に、6・9国鉄集会/コンビニ関連ユニオン結成大会という動画をUPしています。
↓
2019年7月11日、セブンイレブン本社前での抗議活動の様子をUPしています。
この時は、これほどの騒ぎ(ニュース)になる様子はありません。
↓
それから、5ヵ月後、2019年12月22日、厚生労働省記者クラブで元旦ストライキ(休業)を訴える記者会見動画をUPしています。
このへんになると、もうニュースで騒がれ始めていました。
↓
2019年12月27日、コンビニ関連ユニオンが「松本オーナー守り抜く」という動画をUPしています。
セブンイレブンの契約解除に関しては、かなり大きなニュースになっています。
ただ上述したように、松本オーナー→コンビニ関連ユニオン→中核派の関係について、マスコミはほとんど報じていません。
何故でしょうか?
何故、マスコミは中核派の存在を報じないのか?
この件に関して、ふと思い出すのは、中核派の永遠のライバル・革マル派のキヨスク取扱拒否事件になります。
JR東日本労組(革マル派系の労働組合)は、1994年、週刊文春の特集『JR東日本に巣くう妖怪』を問題視し、『週刊文春』不買運動として、各キヨスクでの取扱拒否に出ました。
そして、25年後の現在、週刊誌や新聞などの売り上げは、キヨスクよりもコンビニの方が多いと思います。
もしコンビニで取扱拒否ということになれば?…
全部は言いませんが…マスコミが中核派の存在を報じない理由、あるいは報じられない理由、わかりますよね?
まあ、これは勝手な妄想です。
まとめ
今回は、セブンイレブン契約解除問題と中核派との関係を紹介しました。
一応断っておきますが、セブンイレブン本部が良いとか悪いとか、中核派が良いとか悪いとか言いたいわけではありません。
今回はただ、YouTube動画を観ているだけでニュースの見方が少し変わるよ~と言いたかっただけです。